- 週刊 東洋経済 2024年 6/1号
-
週刊 東洋経済新報社
- 価格
- 880円(本体800円+税)
- 発売日
- 2024年05月27日
- 判型
- A4変
- JAN
- 4910201310647
- 雑誌コード
- 20131-06/01
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日本の漁業は深刻な危機に陥っています。漁業生産量はピークから7割減、輸入金額も上がって海外に買い負けているのが現状です。魚の獲りすぎを抑え、資源を安定させないと、日本の漁業に未来はありません。われわれは魚をいつまで食べられるのでしょうか。本特集では日本が「漁業大国」から転落した過剰漁獲の深層や、鮮魚店が街から消えた日本の水産流通の激変ぶりを追いました。ウナギやサンマ、ウニなどがもはや高嶺の花になってしまった背景や、日本が誇る養殖技術の可能性と課題にも迫っています。
【特集】
いつまで魚を食えるのか
全解剖 日本の魚ビジネス
第1章 全図解 これが魚の現在地
獲りすぎを止めないと未来なし データで見る、世界の中の日本漁業
過剰漁獲を放置するな 日本が「漁業大国」から転落した理由
激変する日本の水産流通 鮮魚店が街から消えてしまった
古い世界もようやく変わる? 全国12万人、漁師の素顔
水揚げは減り、値段は上がる 主要16魚介「大図鑑」
第2章 もはや高嶺の花? 魚を求めさまよう日本人
国内の天然物はわずか0.1% 高値でも出所不明のウナギあり
中国・台湾が乱獲したせい? 庶民のサンマはこうして激減
殻割りから盛り付けまで ウニは人件費だけで元が取れなくなった
店舗とデジタルを磨き続ける 回転ずしの王者 スシローの超進化
[トップインタビュー]「こだわるのは味。人手も残す」 FOOD&LIFE COMPANIES 社長 CEO 水留浩一
回転ずし 原価のカラクリを解き明かす
えっ、アワビを獲ったら懲役3年? Q&Aで知る「海の法律」
[キーマンインタビュー]
「施策を打てば、漁業者の所得も増やせる」 自由民主党衆議院議員 小林史明
「漁協は漁場に沿った資源管理を担う」 全国漁業協同組合連合会代表理事会長 坂本雅信
第3章 日本が誇る養殖技術、 その可能性と課題
[現地ルポ? 鹿児島県奄美大島]マルハニチロのクロマグロは人工ふ化から育った 完全養殖だった
[コラム]大間クロマグロ、不正流通問題の背景/なぜノルウェーは漁業先進国になれたか
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商品開発が成功