[BOOKデータベースより]
アレクサンダーテクニークは、生活のあらゆる活動で自己を意識的に使う方法を開発する手法である。テクニークを展開したF・マサイアス・アレクサンダー(1869〜1955年)は、1910年から1941年までに出版された4冊の本に自分の発見を詳しく記述した。その要約が1940年代末、ジャーナリストでアレクサンダーの生徒だったロン・ブラウンによって作成され、アレクサンダー本人のチェックと承認を受けた。要約はそれぞれ、アレクサンダーの本を1章ずつわかりやすくシノプシスにしている。短縮された形のおかげで、アレクサンダーの実践と理論が明確になり、この要約がアレクサンダーテクニークへのすばらしい手引きになっている。
第1部 人類が受け継ぐ至高の恵み(人類が受け継ぐ至高の恵み;意識的ガイダンスとコントロール ほか)
第2部 個人の建設的な意識的コントロール(感覚認識と人類の文化発展;感覚認識と学習および行動学習 ほか)
第3部 自己の使い方(技法の進化;反応に関係する使い方と機能 ほか)
第4部 生き方の普遍定数(使い方がおよぼす一定の影響;使い方がおよぼす一定の影響と診断および病気 ほか)
付録
本書は、1940年代、ロン・ブラウンにより作成されたアレクサンダー・テクニークの創始者、F.M.アレクサンダー自身が記した4冊の要約です。
アレクサンダーが残した4冊【(Man’s Supreme Inheritance ・人類最高の遺産)、(Constructive Conscious Control Of The Individual・個人の建設的意識的コントロール)、(The Use of The Self・自己の使い方)(THE UNIVERSAL CONSTANT IN LIVING・生きる上で普遍的に変わらないもの)】は非常に長編で、また難解なものですが、それらを端的にまとめ上げ、彼の意図をシンプルに明確に浮かび上がらせたのがこのサマリー(要約)の特徴です。
特に本書は、アレクサンダー本人のチェックを受け、了承を得た内容であり、信頼性が高い書籍といえます。
ロンの私見ではなく、あくまでF.M.アレクサンダーによる4冊の要約であります。
本書は、アレクサンダー・テクニークの本格的な源流となる内容を知りたい人などが、最初に目を通す必須の一冊であり、世界中で長い間読み継がれています。歴史の長いアレクサンダー・テクニークは、現存するさまざまな手法にとってもその基盤となるもので、あらゆる分野の専門家の方々にとっても、源流を知るための必須の導入書となっています。
世界各国の指導者育成に必要な、アレクサンダー・テクニークの概要を網羅し、全体像をつかむための導入書となっています。
現在の日本において、アレクサンダー・テクニークに関心を持つ一般の方も増加し、長編で難解である4冊の要約である本書は、国内、国外を問わず、基本的な内容を知りたい人、あらゆる分野の専門家の人々にとって必須の一冊となり、一過性でなく長く利用される必要対不可欠な「書」です。
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