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- 戦百景 山崎の戦い
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- 価格
- 858円(本体780円+税)
- 発行年月
- 2023年03月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784065311707
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[BOOKデータベースより]
本能寺の変で織田信長が横死すると天下の趨勢は大きく動いた。備中高松城を攻めていた羽柴秀吉は毛利と和睦。畿内へ迅速に帰還し「中国大返し」を果たす。他方、信長を斃した明智光秀は頼みとした縁戚の細川父子や寄騎らを味方にできず、劣勢のまま秀吉軍を迎え撃つことに。好評書下ろし歴史小説シリーズ。
[日販商品データベースより]織田信長を斃した明智光秀と、中国大返しを果たした羽柴秀吉。天下を賭けた二人の決戦の真相に、シリーズ史上最大の深掘りで迫る!
1582年(天正10年)6月2日、本能寺の変で織田信長が横死すると、収まりかけていた天下の趨勢が大きく動き始める。備中高松城で毛利方の城主・清水宗治を攻めていた羽柴秀吉は、軍師・黒田官兵衛の助言に従い毛利家と和睦。電光石火の早業で畿内に取って返した。世に言う「中国大返し」。他方、信長を斃した明智光秀は、頼みとしていた縁戚の細川藤孝・忠興父子や寄騎だった中川清秀、高山右近、筒井順慶らを味方に引き入れられず、劣勢のまま秀吉軍を迎え撃つことになった。信長三男・三七信孝と丹羽秀長を加えて4万に膨れ上がった秀吉軍に対し、武田元明、京極高次などわずかな加勢にとどまった明智軍は1万余。そして天下人を決めるであろう運命の6月13日、京への入り口にあたり隘路でもある山城国・山崎を決戦の地に選んだ光秀は、天王山を占拠していた秀吉軍とついに激突を……。