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徳間書店
あさのあつこ
- 価格
- 1,760円(本体1,600円+税)
- 発行年月
- 2022年11月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784198655563
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[BOOKデータベースより]
申し込めば半年待ち。評判のお梅の揉み治療だが一刻の猶予もない患者が現れた!頭風に苦しむお清を訪ねたお梅はギリギリのところまできていると感じ取る。揉みはじめると、お清の身体に潜む「淀み」を感じ―。彼女を悩ませるその原因とは?読むと身も心もすぅっと軽くなる、連作時代小説。
[日販商品データベースより]「我慢しなくていいんですよ」
天才的揉み師のお梅が、
あなたの身体と心の闇まで
ほぐします。
申し込めば半年待ち。
評判のお梅の揉み治療だが、
一刻の猶予もない患者が現れた!
揉んだ人々の身体は、
全てこの指が覚えている。
身体に触れさえすれば、
いつどこで揉んだあの人だと
言い当てられる。
人に揉み治療を施すのが、お梅の生業。
■あらすじ■
頭風に苦しむお清を訪ねたお梅は
ギリギリのところまできていると
感じ取る。
揉みはじめると、
お清の身体に潜む「淀み」を感じ――。
彼女を悩ませるその原因とは?
■主な登場人物■
・お梅 五歳の時に光を失い、
人に揉みを施すことを
生業としている十七歳。
・お筆 豆大福が評判の
紅葉屋を出している。
依頼を受け、お梅に取り次ぐ。
・お昌 祖母のお筆と暮らし、
お梅の仕事の段取りを担う。
・十丸 お梅の用心棒。
人には白い大きな犬にみえる。