- 在庫状況:出版社よりお取り寄せ(1週間程度で出荷)
- 神秘大通り 下
-
- 価格
- 2,530円(本体2,300円+税)
- 発行年月
- 2017年07月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784105191184
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- スパイ暗号クラブ 1
-
価格:990円(本体900円+税)
【2022年08月発売】
- ルクレツィアの肖像
-
価格:3,080円(本体2,800円+税)
【2023年06月発売】
- 不快な夕闇
-
価格:2,970円(本体2,700円+税)
【2023年02月発売】
[BOOKデータベースより]
フワン・ディエゴとルペの兄妹が肌身離さず抱えているコーヒー缶には―教会で突然こと切れた母と、ルペの初恋のアメリカ人兵役拒否者、死んだ子犬、教会の聖母像のもげた鼻、それらぜんぶの―遺灰が入っていた。“驚異のサーカス”にライオンの読心術師として迎えられたルペは、自分と兄の未来を予見して、ひそかにある行動を決意する。ルペの死後、思いがけないカップルの養子となったフワン・ディエゴは、アメリカで新たな人生を歩みはじめる。40年後、54歳のフワン・ディエゴは、雪のニューヨークから香港を経てようやくフィリピンに到着。創作科の元教え子で現地の人気作家となったクラークに鬱陶しいほど歓待される。リゾートに滞在するフワン・ディエゴの前に、謎のセクシー母娘がまたもや出没。現在と過去を行きつもどりつする作家の旅は、いったいどこへ―?デビューから半世紀、ひとの一生をまるごと描き、現代文学を切り拓いてきたアーヴィングの、14作目の最新長篇!