災害の経済学

中央経済社 中央経済グループパブリッシング
馬奈木俊介　

• 価格: 3,080円（本体2,800円＋税）
• 発行年月: 2013年04月
• 判型: Ａ５
• ISBN: 9784502474200

内容情報

[BOOKデータベースより]

災害管理を“事前”と“事後”に大別し、それぞれに必要な施策を費用と便益という経済学の考えを応用して考察。災害と向き合うための見識、災害を社会科学的な側面から捉え、それに対応するための知識を包括的に学べるテキスト。

災害予防の公共経済学
防災の費用便益分析
自然災害リスクの評価
治水対策の便益の算定
自然災害と産業活動
災害保険の経済分析
災害廃棄物処理の経済モデル
節電の経済学
自然エネルギーへの対応
東日本大震災後の食品選択行動
原子力災害の経済学の基礎知識
震災が地域観光に与える影響
文化資本への影響
災害とコミュニティ活動
被災者の居住地選択行動のモデル

[日販商品データベースより]

災害をなくすことはできないが、適切な行動によりその影響を削減することは可能。本書は、災害管理を“事前”と“事後”に大別し、それぞれに必要な施策を費用と便益という経済学の考えを応用して考察する。