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- 古事記の禁忌天皇の正体
-
- 価格
- 605円(本体550円+税)
- 発行年月
- 2013年01月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784101364759
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[BOOKデータベースより]
『古事記』には謎が多い。勅命で編纂された歴史書でありながら記述が途中で終わり、200年もの空白があること。同時期の『日本書紀』と全く反対の外交姿勢をとっていること。さらに矛盾に満ちた序文の存在。黙殺された謎の数々を解き明かす中で浮かび上がる「秦氏」と「播磨」の重要性、そして最大のタブー“天皇の正体”―。
第1章 『古事記』の謎(なぜ記紀神話の神々は不人気なのか;税を搾取する悪代官になった神々 ほか)
[日販商品データベースより]第2章 『古事記』をめぐる仮説(怪しいのは『古事記』序文;なぜ史学界は『古事記』偽書説を笑殺するのか ほか)
第3章 天皇と鬼(『古事記』は天皇家に悪意を抱いている?;秦河勝は祟っていた? ほか)
第4章 「天皇家」を潰そうとした天皇(なぜ平安時代に権力者は何度も入れ替わったのか;なぜ武士は天皇を潰さなかったのか ほか)
第5章 天皇と権力(ヤマトの王は権力者の道具だった?;皇親政治(天皇独裁)の意味 ほか)
古事記には謎が多い。勅命により編纂された歴史書でありながら記述が途中で終わり、200年もの空白があること。同時期の日本書紀と全く反対の外交姿勢をとっていること。さらに矛盾に満ちた序文の存在。黙殺された謎の数々を解き明かす中で浮かび上がる「秦氏」・「播磨」の重要性、そして最大のタブー“天皇の正体”――。代表作「正体」シリーズの集大成となる渾身の書下ろし。