- 任那・加耶の正体
-
古代日本外交の蹉跌
河出書房新社
関裕二
- 価格
- 2,178円(本体1,980円+税)
- 発行年月
- 2023年11月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784309229041
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[BOOKデータベースより]
古代史上、日本においてもっとも大切な同盟国は、なぜ滅亡したのか?四世紀の朝鮮半島最南部に成立し、鉄と交易によって繁栄を誇った任那(加耶)は、562年に滅んだ。その滅亡の危機を招いたのは、ヤマト政権だった!『日本書紀』が記録できなかった理由とは何か?謎のベールに包まれたまぼろしの王国、その悲劇の真相に迫る!
第1章 まぼろしの王国・加耶(加耶という謎;朝鮮半島の歴史 ほか)
第2章 加耶と倭の接点(なぜ加耶と日本は仲がよかったのか;神話に残された朝鮮半島とのつながり ほか)
第3章 任那(加耶)衰退への道(加耶滅亡の原因を探る;安羅(阿羅)をめぐる攻防の謎 ほか)
第4章 加耶滅亡に至る経緯(加耶滅亡直前の日本情勢;改革者雄略天皇の登場 ほか)
終章 なぜ加耶は滅びたのか(加耶滅亡の謎を解く鍵;昔于老と浦上八国と神功皇后 ほか)