島耕作と四人の女たち

小説
ＫＣノベルス　

講談社
里見蘭　弘兼憲史　

• 価格: 1,026円（本体933円＋税）
• 発行年月: 2008年10月
• 判型: 新書
• ISBN: 9784063733273

内容情報

[BOOKデータベースより]

アイリーン―島耕作がＮ．Ｙ．のジャズクラブで出会った大胆な女。一夜限りの火遊びのはずだったが…。鈴鴨かつ子―若い頃は芸妓として生き、今は京都先斗町で小料理屋を営む女。その堪え忍ぶ姿に揺れる耕作。島奈美―耕作の娘。家庭人としては失格だったが、社会人となった娘から相談を受け「父」を実感するのだが。そして、大町久美子―島の部下。全身で若さをぶつけてくる奔放な魅力に負けた時、耕作を待ち受けるのは…。憧れのサラリーマン像である島耕作。しかしそれは、彼を愛し支えた多くの女たちの軌跡でもある。ここに、四人の女性の視点を通して紡がれる四つの愛の物語が、いま扉を開く。

[日販商品データベースより]

島耕作は、なぜ出世したのか。なぜモテたのか。その鍵を握る、彼を愛した女たちとの４つの愛の物語。第２０回日本ファンタジーノベル大賞優秀賞受賞作家・里見蘭が紡ぐ、渾身のノベライズ。