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- 最後の言葉
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戦場に遺された二十四万字の届かなかった手紙
講談社文庫 し61ー8
- 価格
- 628円(本体571円+税)
- 発行年月
- 2007年07月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784062757874
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[BOOKデータベースより]
第二次世界大戦の激戦地に日本軍将兵が遺した膨大な手紙や日記、手帳が見つかった。六十年の時を越え、彼らが伝えたかった言葉は遺族のもとに届くのか?僕たちは間に合ったのだろうか?NHKハイビジョンスペシャル『最後の言葉―作家・重松清が見つめた戦争』で話題を呼んだ感動ドキュメンタリー。
序章 二〇〇二年夏の出会い
[日販商品データベースより]第1章 「わが妻、シズエへ」―サイパン島で戦死した海軍将校が家族に遺したメッセージ
第2章 「節子の肌、恋し」―飢餓と疫病のガダルカナル島から恋人を想う
第3章 「雨宿り虫も一緒で椰子の蔭」―ニューギニアにユーモラスな詩人がいた
第4章 「戦争は、悲しい」―死にたくないとソロモン戦線で念じ続けた二十三歳の無念
終章 次の世代に伝えたい
妻に、子どもに、父母に、恋人に――最後に伝えたかった大切なこと
激戦地で日本軍将兵が書き遺した「小さな言葉」が60年の時を越えて、あなたに語りかける
第2次世界大戦の激戦地に日本軍将兵が遺した膨大な手紙や日記、手帳が見つかった。60年の時を越え、彼らが伝えたかった言葉は遺族のもとに届くのか?僕たちは間に合ったのだろうか? NHKハイビジョンスペシャル『最後の言葉〜作家・重松清が見つめた戦争〜』で話題を呼んだ感動ドキュメンタリー。
私は困惑した。当然、喜んでもらえると思っていたからである。戦争を知らない若造の出過ぎた行為だったのか。「ハイって渡されて感動する、そんな簡単なものじゃなかと。何せあれから60年もたっているけんね」――<第1章より>