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- これでいいのか新潟県
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衰退しまくりの新潟はもっと落ちぶれるのか?
地域批評シリーズ 42
- 価格
- 1,078円(本体980円+税)
- 発行年月
- 2019年11月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784896379402
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[BOOKデータベースより]
飯がウマい、酒がウマい、温泉や自然が豊富などなど、新潟県はまるでこの世のパラダイスのようだ。にもかかわらず、都道府県魅力度ランキングの順位は年々下がり続け、今では30位前後に甘んじている。さらに外部からの評価下落に加え、新潟県自体の求心力低下も甚だしい。かつては「日本一人口の多い県」だった時代もあったが、それも過去の栄光で、今や県民(とくに若者)の流出が止まらず、県はずっと人口減少対策を最重要課題に掲げている。このように県民の多くが地元・新潟の生活に限界を感じ、かつ魅力を持てなくなってしまっているのだ。そして人がいなくなれば街が廃れるのも道理で、どの街も中心街は活気を失い、空洞化に喘ぎ、再生の術を模索している。こうした廃れまくる新潟県に希望はあるのだろうか?新潟県と県民の本質を明らかにしながら、地域再生の道筋を探っていくことにしよう。
第1章 新潟県ってどんなトコ
[日販商品データベースより]第2章 新潟県とその県民の愛すべきギャップ
第3章 影の薄い政令指定都市新潟市の強みと憂鬱
第4章 くっついたり離れたり何かと騒々しい下越
第5章 廃れゆく中越と立ち上がる中越
第6章 そして上越は途方に暮れる!?
第7章 終わっているようで終わっていない佐渡
第8章 凋落の一途をたどる新潟県の起死回生はあるのか?
少子高齢化や若者の流出で衰退が進んでいる新潟県に浮上の余地はあるのか? その内側に潜む問題点と将来を探った一冊。