- 哲学カフェのつくりかた
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- 価格
- 2,640円(本体2,400円+税)
- 発行年月
- 2014年06月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784872594676
[BOOKデータベースより]
哲学カフェではどんなやりとりがされているのか?3・11のあと哲学にできることはあるのか?哲学カフェの社会的意義とは?
第1部 哲学カフェに行ってみよう(哲学カフェにおける徳の涵養―喫茶JUN(神戸)の場合;ガラパゴス化する「東京哲学カフェ」?―哲学カフェの進化とは何か;おしゃべりから対話へ―お母さんの哲学カフェ;哲学への弱い靭帯―中之島哲学コレージュでの哲学カフェ)
第2部 哲学カフェいろいろ(書かれた言葉からはじまる話し―本をつかった哲学カフェ;言葉で絵をみるという試み―ミルトーク;帰るな、語れ、甦れ!―シネマ哲学カフェin九条;医療と向き合う場―メディカルカフェ)
第3部 3・11を哲学カフェで語る(震災のなかで/について、考える―被災地で“対話の場”を拓く;哲学カフェと東北の震災)
第4部 哲学カフェを考える(哲学者のカフェ―わたしが哲学するところ;カフェフィロと哲学対話のこれから)
フランスに端を発し、日本にも広がっている哲学カフェ。テーマについてその場に居合わせた人たちと話して、聴いて、考えるというシンプルな営みからみえる、社会のなかで互いに言葉を交わすこと、ともに考えることの意味とは何か。臨床哲学研究室の活動から生まれ、対話を通して社会に生きる哲学を探究する任意団体カフェフィロ(Caf Philo)が、各地で展開する哲学カフェの実践を振り返りながら、対話の場をひらくことの可能性を展望する。3・11のあと、社会のなかで哲学にできることを問いなおす。
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