- うさぎのみみはなぜながい
- 北川民次
- むかしむかしのこと、自分が小さくていつもいじめられているウサギが「大きな体にしてください」と神様に願ったのでしたが……。メキシコで絵を描きつづけた北川民次による、素朴で骨太な味わいの一級の昔話絵本。
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- ワニのお嫁さんとハチドリのお嫁さん
- 清水たま子
- 昔々、メキシコの海辺にあった二つの国、ウワベ国とチョンタル国は百年もの間戦いを続けていた。そして、調停のため両国の娘を花嫁として交換することにしたのですが……。メキシコの先住民族に伝わる神話より。
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- クリスマスまであと九日
- マリー・ホール・エッツ
- もうすぐクリスマス。幼稚園に通う小さな女の子セシは、初めてポサダのお祭りをしてもらえることに大はしゃぎ。メキシコではクリスマスの前の9日間、毎晩どこかの家でポサダのパーティが開かれます。
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- ぼくのうちに波がきた
- キャサリン・コーワン
- 海水浴に行った少年が波を連れて帰った!? 波と一緒の生活は刺激的でとても楽しくて…でも、やがて波は荒れ狂い、みんなを手こずらせるのです。ノーベル文学賞を受賞したメキシコの作家の幻想的な短編を絵本化。
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- ファンが悪魔をつかまえた
- 柳谷圭子
- メキシコのグアダラハラ地方に伝わる民話より。民話に登場する悪魔は少し間が抜けているようで、ここに出てくる悪魔も、簡単にファンに捕まえられてしまいます。悪魔を自由にする代わりに、ファンが出した条件とは?
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- ポインセチアはまほうの花
- ジョーン・オッペンハイム
- メキシコに伝わるクリスマスの奇跡のお話。メキシコのクリスマスといえば、ポサダを祝う子どもたちの歌声、色とりどりのピニャータ、マリアッチのメロディー、それに真っ赤なポインセチア。ポインセチアは真心のしるしなのです。
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- おばあちゃんのちょうちょ
- バーバラ・M.ジョシー
- メキシコでは多くの人たちが、亡くなった人のたましいをちょうちょがはこんでくると信じているのだそう。不思議なちょうちょの生態を通じて、おばあちゃんとの強いつながりを感じていく少女の物語。
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