[BOOKデータベースより]
川の流れに足を浸せば、森、草原、海とつながった知られざる生命の舞台が広がっている。マスの一生を軸に、トンボやカエル、ナマズやウナギ―水辺に住む生き物たちが、驚きとユーモアに満ちた物語を語りかける。さらに著者はアマゾン奥地へと分け入り、オウムの羽の色を変える「タピラージュ伝説」の真相に迫る。博物学者・物理学者であり作家でもあるビル・フランソワが描き出すのは、水と命の壮大な叙事詩。人間社会が断ち切ってきた、川、海、森とのつながりを再び結び直す1冊。
プロローグ 源流へ
魚として
変態
陰謀と共謀
水を分かちあう
流れに逆らって
水を読む
楽園の儚さ
世界でもっとも長い儀式
彩羽鳥のことば
ナマズ大臣
からっぽの貝殻の追想
キャビアあるいはチョウザメ
終奏のマス
パリのセーヌ川からアマゾン源流の森まで。
水辺の生き物が教えてくれる生命の不思議と、自然環境と人類のつながり。
マスの一生を物語風に表現しながら、水辺に棲まう生き物たち(トンボ、イモリ、ナマズ、ウナギ、カエルなど)の興味深い生態を独特な感性とユーモアで語る自然科学ノンフィクション。
また、オウムの羽の色を変える「タピラージュ伝説」に迫るため、アマゾン流域の先住民の暮らしに潜入取材。
その謎に迫るとともに、自然と共存する先住民の暮らしから感じた自然への畏敬の念と、環境や生態系に対する危機感を伝える。
人間社会が断ち切ってきた、川、海、森のつながりを再びつなぎ直す1冊。
日本語版では、原著にはない日本の生き物についても加筆。




















