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[日販商品データベースより]
次の『レーサーズ』は「’94-’99 Honda NSR500 完全無敵の裏側」というタイトルのもと、20世紀の世界GPを駆け抜けたホンダNSR500を特集します。 物語の始まりは1994年。この年のシーズンでホンダは、1989年以来久しぶりの500tクラスのタイトルを獲ります。ライダーはマイケル・ドゥーハン。なぜ5年ものあいだ、タイトルを獲れなかったのか? 簡単に言ってしまえば、NSR500はパワーがありすぎて、人が操れるバイクではなかったからです。パワー=是と考えるのは、創業者・本田宗一郎から受け継がれてきたホンダエンジニアリングの伝統でした。それを「もっと人が扱えるエンジンに」と考えを改めて作り直したのが’94年型NSR500で、それがまんまと当たったシーズンとなったのです。技術者が机上で計算した使えないハイパワーなエンジンよりも、実戦で勝てる扱いやすいエンジン特性に変更するということは、長いホンダのレース活動のなかでも大変珍しい「事件」でした。 次号では、この事件の裏側をつまびらかにしつつ、そこから始まったホンダNSR500の快進撃、果ては’97年の全戦全勝、6連覇を達成した’99年型までを振り返ります。