- 互恵で栄える生物界
-
利己主義と競争の進化論を超えて
- 価格
- 3,190円(本体2,900円+税)
- 発行年月
- 2024年10月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784806716709
[BOOKデータベースより]
森とキノコ、ビーバーとウシ、コーヒーとアリ、鳥のフンとサンゴ礁―動物(人間を含む)、鳥、昆虫、菌類、植物、微生物は、他を犠牲にするのではなく、相互に利益のある関係によって栄えている。生物学者から農民まで、互恵の生態系の最前線に立つ人びとへのインタビューによって明かされる驚きの真実。
第1章 地面の下にある「ギブ・アンド・テイク」のタペストリー
第2章 もっとよい隠喩が必要
第3章 私たち一人ひとりが生態系
第4章 砂漠を湿地に変える
第5章 自然を育てる農業
第6章 鳥たちと一緒にコーヒーを
第7章 尾根の頂上から岩礁までを癒やす
第8章 青々とした街で暮らす
ダーウィン進化論以降、適者生存、競争に勝ったものが生き残るとされてきた。
しかし、土壌微生物、植物、昆虫など、生物同士がいかに緊密に協力しあっているかが、
近年の研究で次々と明らかになっていく。
自然への理解と関わりを深め、
行動を起こした各地の研究者、農場主、牧場主、市民たちを訪ね歩き、
生物界に隠された「互恵」をめぐる冒険を描く、驚きと希望のリポート。
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