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[日販商品データベースより]
若頭補佐にして、賢吾と佐知の高校時代の後輩にあたる伊勢崎は、東雲組にはなくてはならない存在だ。だが、伊勢崎の有能ぶりに目をつけた大企業の社長が、伊勢崎をヘッドハンディングし!? 伊勢崎もまんざらではない様子で、佐知や史、組員たちは、なんとか伊勢崎を引き留めようとするが、ことごとく空回る。そもそも賢吾への恩義から東雲組に所属する伊勢崎だが、本来は極道になる必要のない男だ。さらに賢吾も伊勢崎がこのまま東雲組を辞めても構わないと突き放し、佐知は賢吾の真意を測りかねるが…?