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[BOOKデータベースより]
殿と相棒と離れ、独りになった。コロナ禍でスナックには閑古鳥が鳴いた。初孫が誕生し、母親は施設に入った。カミさんは、オレに愛想を尽かして出て行っちまった。それでもオレは、酒を呑んで、笑って、時に打ちひしがれながら、生きてゆく―。玉ちゃん流・人生後半戦の歩き方。
第1章 人間関係って大変だよな(ところで、浅草キッドは解散したの?;残るのも「義」、去るのも「義」 ほか)
第2章 「発酵」した50代の仕事観(「事務所を辞めます」と殿に報告した;殿はいった、「頑張れよ。漫才も辞めるなよ」 ほか)
第3章 夫婦ってなんだか難しい(ある朝、カミさんが消えていた;オレとカミさんとの不思議な関係 ほか)
第4章 新しい命と消えゆく命とともに(玉袋筋太郎、「じいじ」になる;初孫が誕生して思い出した戦争に行った「おじいちゃん」 ほか)
第5章 「人生」のこと、考えてみよっか(銭湯で見た「じいさんのキンタマ袋」は縄文杉だった;50代からの人生は「身勝手に生きない」 ほか)