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【2016年11月発売】
[BOOKデータベースより]
中世ヨーロッパ社会文化史の窓から見たチョーサー。英仏百年戦争の時代を二人のイングランド王のもとで、宮廷詩人として生きた、その悲しみをひめた道化の姿を六百年のときを超えて明らかにする。
序章 課題とアプローチ
[日販商品データベースより]第1部 宮廷とチョーサー(宮廷とは何か;宮廷詩の習作;中世のパトロン考 ほか)
第2部 王とチョーサー(チョーサーとイングランド王家;エドワード三世と騎士道;リチャード二世と帝国思想 ほか)
第3部 社会とチョーサー(権威主義社会の個人;中世社会の作家観;詩人の自己開示 ほか)
終章 道化チョーサー
『カンタベリー物語』では愉快な中年男として自己提示したチョーサーだが、宮廷詩人として歩んだ道は歴史の転換期ならではの困難な道だった。社会の変容という厳粛な事実を生きたチョーサーと『カンタベリー物語』の愉快な「まとめ役」チョーサーとのギャップ、本書において読者諸氏は、宮廷でのチョーサーの「判然としない」立ち位置と彼のキャラクターに見え隠れするこのギャップが同根の問題であり、そこに光も闇もあることに思い至ることだろう。