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- ゆうずどの結末
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- 価格
- 814円(本体740円+税)
- 発行年月
- 2024年02月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784041142059
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【2022年10月発売】
[BOOKデータベースより]
投身自殺をした女学生が、死の瞬間に持っていた『ゆうずど』という小説。大学生の菊池斗真は、先輩の日下部とその本を読むが、彼女の死との繋がりは見つけられなかった。しかし翌週、日下部も投身自殺し、菊池の手元には『ゆうずど』の本が現れる。何度捨てても戻ってくる本、勝手にページを進んでいく黒い栞、本を読んだ人間にしか見えない“紙の化け物”―これらは本の呪いなのか。あなた自身が当事者になる新感覚ホラー!
[日販商品データベースより]こんな結末は耐えられない――。
大学に入学して3か月、菊池斗真はサークルの同級生・宮原の投身自殺を目撃してしまう。死因に不審な点もなく遺書もあったことから、彼女の死は自殺と断定された。
宮原の死から数日後、菊池は同じサークルに所属する先輩の日下部から、表紙にいくつかの赤黒い染みがある本を手渡される。それは、宮原が死の瞬間に持っていた小説らしい。
「ゆうずど」というタイトルの小説は角川ホラー文庫から刊行されている普通のホラー小説で、特に宮原の死と結びつけるような内容は描かれていなかった。
しかし、本を読んだ日下部はその翌週に自殺をしてしまう。
そして日下部の死後、なぜか菊池の手元には「ゆうずど」の本が現れていた。
何度捨てても戻ってくる本。そして勝手に進んでいく本に挟まれた黒い栞。自分にしか見えない紙の化け物。
菊池は何とか自らに迫る死の呪いを回避するために、ある手段を講じるが――。
その■■を、絶対に読んではいけない。
あなたの身に恐怖が迫る、新感覚ホラー誕生!