- ネコになりたかったクモのルイージ
-
岩崎書店
ミシェル・ヌードセン ケビン・ホークス 福本友美子- 価格
- 1,870円(本体1,700円+税)
- 発行年月
- 2024年01月
- 判型
- B4
- ISBN
- 9784265852208
[BOOKデータベースより]
けがもじゃもじゃのおおきなクモは、すむところをさがしていました。クモは、うすぐらいすみっこでひとりぼっちでくらさなければなりません。でも、もしも、こネコだったら?クモは、ルイージというなまえのこネコになることにきめました。
[日販商品データベースより]仔猫がほしいと思っていたベティおばさんの家に入りこんだクモ。
ルイージと名づけられ、おばさんがのぞんでいたネコになりきっていました。ところがある日…。
『としょかんライオン』の作・絵コンビによる、17年ぶりの新作!
毛がもじゃもじゃの大きなクモと、大きい家にひとりでくらしているベティおばさんの、
心があったかくなるおはなしです。
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- ひこうじょうのはたらくくるまたち
-
価格:1,650円(本体1,500円+税)
【2023年10月発売】
- はたらくくるまたちのはたけしごと
-
価格:1,650円(本体1,500円+税)
【2024年10月発売】
- としょかんライオン
-
価格:1,760円(本体1,600円+税)
【2007年04月発売】
- くろねこのほんやさん
-
価格:1,650円(本体1,500円+税)
【2021年07月発売】
- ねえ、ほんよんで!
-
価格:1,650円(本体1,500円+税)
【2009年01月発売】
毛がもじゃもじゃの大きなクモが、住むところにぴったりだと見つけたのは、ベティおばさんの大きな古い家。古めかしいソファーの下の薄暗い場所に糸をかけ、眠ります。ところが、次の日の朝。「なにかしら、これ? こネコみたいよ!」目が覚めるとクモはベティおばさんの手の上に。ずっと仔猫が欲しいと思っていたおばさんに、クモはルイージと名付けられ、ネコとして飼われることになったのです。朝ごはんを用意してもらい、おもちゃで遊び、おばさんと一緒に映画を見て。最初はとまどっていたけれど、ネコになるのも悪くない気がしてきたルイージは、ネコらしくがんばるようになっていきます。ところがある日……。『としょかんライオン』の作・絵コンビによる、17年ぶりの新作絵本の主人公は、毛がもじゃもじゃのクモと、一人で暮らすおばさん。少しずつ心を通わせていき、お互いがお互いのことを喜ばせようとするうちに起こる小さな事件。喜びと悲しみの間で揺れ動く二人の気持ちが丁寧に描き出され、気がつけば、私たちはすっかり愛らしいルイージの虜に。「そのままの あなたが すきなの」そんな声をかけたくなってしまう、心あたたまるおはなしです。
(絵本ナビ編集長 磯崎園子)
作者にひかれて、読んでみました。本物のクモは苦手だけれど、この絵本の主人公は、かわいらしく描かれています。おばあさんとクモとの関係。どうなるんだろうと読み進めていけば、……良かった! 優しいお話と、かわいい絵。心温まるような絵本でした。(あんじゅじゅさん 50代・高知県 )
【情報提供・絵本ナビ】