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- わかりやすさの罪
-
- 価格
- 946円(本体860円+税)
- 発行年月
- 2024年01月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784022620873
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[BOOKデータベースより]
「すぐわかる!」に頼るメディア、「即身につく」と謳うビジネス書、「4回泣ける映画」で4回泣く観客…。「どっち?」と問われ、「どっちでもねーよ!」と言いたくなる日々。納得と共感に溺れる社会で、与えられた選択肢を疑うための一冊。
「どっちですか?」の危うさ
[日販商品データベースより]「言葉にできない」
要約という行為
「2+3=○」「○+○=5」
勝手に理解しないで
理解が混雑する
「一気にわかる!」必要性
人心を1分で話すな
なぜそこで笑ったのか
なぜ笑うのか、なぜ笑えないのか
全てを人に届ける
説明不足
「コード」にすがる
ノイズを増やす
4回泣けます
コーヒーを吹くかもしれない
深いって何だろう
見せかけの優位
偶然は自分のもの
わざと雑にする
そんなこと言ってないのに
自分に迷わない人たち
みんなで考えすぎ
人はいつもぐちゃぐちゃ
“わかりやすさ"の妄信、あるいは猛進が、私たちの社会にどのような影響を及ぼしているのだろうか。「すぐにわかる! 」に頼り続けるメディア、ノウハウを一瞬で伝えたがるビジネス書、「4回泣ける映画」で4回泣く人たち……。「どっち」?との問いに「どっちでもねーよ! 」と答えたくなる機会があまりにも多い日々。私たちはいつだって、どっちでもないはず。納得と共感に溺れる社会で、与えられた選択肢を疑うための一冊。