大原さんちの不登校

文藝春秋
大原由軌子　

• 価格: 990円（本体900円＋税）
• 発行年月: 2023年09月
• 判型: Ａ５
• ISBN: 9784160901513

内容情報

[BOOKデータベースより]

不登校児は全国２４万人。その処方箋にもなる実話マンガ。大原家の次男、レイが中学校に行けなくなった。大量の課題（宿題）に追い詰められ、オンラインゲームに逃避。スクールカウンセリングでは発達障害が疑われ、さらに“体罰”を受けていたことも発覚し…。問題山積のなか、レイは学校に戻れるのか…！？

レイの異変
過大な課題
ゲーム中毒
制服穴あけ事件
コンパス事件
２年生になったものの…
勃発！時計投げ事件
時計投げ事件、その後
ドクターの元へ
限界のレイ
開始！不登校
潜入！タンポポ教室
登場！救世主
対決！校長先生！
萌芽！レイの新たな一歩
修了！からの再出発

[日販商品データベースより]

「学校に行きとうなか……」
原因は「ゲーム中毒？」「課題？」「発達障害？」「体罰？」
中学生次男の不登校に、家族で真摯に向き合った実録マンガ

自分の子供が「学校に行きたくない」と言い出したら、あなたはどうしますか？　ネット上で賛否両論を巻き起こした『息子がいじめの加害者に？』に続く、「大原さんち」シリーズの最新刊。今回のテーマは“不登校”。

中学生になった大原家の次男レイだが、１年生の夏休み直前から様子がおかしくなった。朝、起きられない、食欲がない、遅刻が多い。やがて、クレジットカードの無断使用が発覚。レイがゲームソフトに課金していたのだ。自分がオンラインゲームの中毒であることをレイは告白する……。

一方、学校からの課題（宿題）提出に追い込まれ、レイはノイローゼ気味に。同級生の制服に穴を開ける、腕時計を壁に投げつけるなど、問題行動が目立つようになる。スクールカウンセリングでは、発達障害の疑いを指摘される事態に。八方塞がりの現実から逃避するためか、レイは禁止されたはずのゲームに再びのめり込むようになる……。

2年生の9月、ついにレイは学校に行くことができなくなった。不登校の背景に、担任教師による「体罰」があることを、レイはカミングアウトする……。「ゲーム中毒」「課題」「カウンセリング」「体罰」。問題山積のなか、レイは学校に戻れるのか？　

不登校児は全国24万人。その処方箋ともなる実話マンガ。