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[BOOKデータベースより]
生まれつき左眼だけ翠色、オッドアイの女子高生・小鳥遊唯は、右目に緑色のカラコン、黒いマントの二八歳独身男性、暗黒院真実(本名・田中友治)が営む探偵事務所で助手を務めている。ある日、探索中に日が落ちて山奥から帰れなくなった二人は、蛇怨館と呼ばれる洋館に泊めてもらうが、翌朝一室で死体が見つかる。ところが探偵として推理しようとした田中が暴いたのは犯人ではなく、決して解いてはいけない謎で…。異能の著者が贈る新感覚本格ミステリ開幕!
[日販商品データベースより]ミステリ界の最終兵器、爆誕!
“異常”本格推理!
そのへんにしてあげて!
必要以上に謎を解く探偵、暗黒院(本名・田中)が送る“野生の本格”四編――
さあ、あなたも心当たりをえぐられる準備を。
――宮内悠介さん
共感性羞恥で赤面しながらも読むのがとめられない。
だって人の黒歴史のぞきたいですよね?
――新川帆立さん
生まれつき左眼だけ翠色、オッドアイの女子高生・小鳥遊(たかなし)唯(ゆい)は、右目に緑色のカラコン、黒いマントの二八歳独身男性、暗黒院(あんこくいん)真実(まこと)(本名・田中友治)が営む探偵事務所で助手を務めている。
ある日、探索中に日が落ちて山奥から帰れなくなった二人は、蛇怨館(じゃえんかん)と呼ばれる洋館に泊めてもらうが、翌朝一室で死体が見つかる。ところが探偵として推理しようとした田中が暴いたのは犯人ではなく、決して解いてはいけない謎で……。
異能の著者が贈る新感覚本格ミステリ開幕!
【目次】
第一話 蛇怨館の殺人
第二話 いるんだろ? 出てこいよ
第三話 どちらが主人公を殺したか?
第四話 黒歴史について語るときに我々の語ること(前編)
第五話 黒歴史について語るときに我々の語ること(後編)
装幀/坂野公一(welle design)
装画/遠田志帆