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直喩とは何か

理論検証と実例分析

ひつじ書房
半沢幹一 

価格
3,850円(本体3,500円+税)
発行年月
2023年05月
判型
A5
ISBN
9784823411908

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内容情報
[BOOKデータベースより]

直喩は隠喩と同じ??直喩は古代ギリシア以来、レトリックの典型の一つとされてきたにもかかわらず、比喩としては隠喩と同じであり、ただ表現上、「ようだ」や「あたかも」などを付けて、隠喩を引き延ばした表現にすぎないと、今もなお惰性的に捉えられたままである。はたしてそうだろうか?本書は、比喩として、隠喩とは別の、直喩独自の存在意義を見出そうとするものである。

1 理論検証編(西洋修辞研究におけるsimile;五十嵐力『新文章講話』明治期修辞学における直喩の再考;山口仲美『平安文学の文体の研究』古典文体と直喩;中村明『比喩表現の理論と分類』何が問われたのか?;現代日本における直喩論 ほか)
2 実例分析編(同一性の比喩論 比喩指標「まさに」+Nの形式をめぐって;内田百〓「阿房列車」の直喩表現 体言型喩辞と用言型喩辞;村上春樹「貧乏な叔母さんの話」の直喩について 比喩の「わかりやすさ」とは?;文学を「味わって」読む 「“文学少女”」シリーズの直喩;芭蕉句の比喩的対比 指標は何のために)

[日販商品データベースより]

本書は、あたかもレトリックの代表のようにしばしば取り上げられながらも、あくまでも隠喩の添え物のような扱いしかされてこなかった直喩について、あらためてその正当な位置付けをするために、従来の直喩論に関する批判的な検討と、直喩とみなしうる日本語の表現例に関する詳細な分析とをとおして、その独自の特徴を明らかにしようとする試みである。
著者:稲益佐知子、菊地礼、長沼英二、半沢幹一、松浦光、三田寛真



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