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[BOOKデータベースより]
19世紀ドイツの市民社会において、オラトリオという「教会と歌劇場の間」で揺れ動くジャンルは、どのように変容したのか。メンデルスゾーン作“エリヤ”の楽曲分析などをもとに、宗教的な題材の芸術化、また、それを演奏するということについて一考を促す刺激的著作。
序 教会音楽の世俗化の論理を問う
[日販商品データベースより]第1部 オラトリオの言説をめぐる考察(オラトリオは教会音楽か―一九世紀におけるジャンル概念の拡大;オラトリオの物語はいかに表すべきか―オラトリオ論における詩の形式の議論;キリスト役は歌ってよいか―聖なる存在の具象化の問題;オラトリオは何を主題とすべきか―崇高の表現への挑戦)
第2部 オラトリオの実践をめぐる考察(実際の演奏の場の宗教性―ニーダーライン音楽祭の場合;メンデルスゾーン“エリヤ”のドラマ・トゥルギー―独自のエンターテインメント性の追求)
結語―宗教性と娯楽性を両立させるドラマチック・オラトリオ
キリスト役を一人の歌手が担うのは不遜なこと?
19世紀ドイツの市民社会において、オラトリオという「教会と歌劇場の間」で揺れ動くジャンルは、どのように変容したのか。メンデルスゾーン作《エリヤ》の楽曲分析などをもとに、宗教的な題材の芸術化、また、それを演奏するということについて一考を促す刺激的著作。