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- 集団予防接種によるB型肝炎感染被害の真相
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明石書店
全国B型肝炎訴訟原告団・弁護団『集団予防接種によるB型肝炎感染被害の真相』編集委員会- 価格
- 3,300円(本体3,000円+税)
- 発行年月
- 2023年03月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784750355344
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[BOOKデータベースより]
注射器を使い回してつぎつぎに接種を続ける。昭和の時代、当たり前に行われていた集団予防接種の裏側で45万人をこえるB型肝炎感染が進行していた。当時の医学知見で感染を防ぐことはできなかったのか。なぜ、これほど被害が拡大したのか。ふたたび同様の被害をくり返さないための教訓は―
第1部 歴史(1940年代;1950年代 ほか)
[日販商品データベースより]第2部 真相と教訓(使い回しが続けられた歴史の振り返り;なぜ注射針や注射筒の使い回しが続けられたのか ほか)
第3部 検証会議(検証会議について;スタートはB型肝炎感染拡大の被害実態の明確化 ほか)
第4部 資料
1989年(平成元年)、5人のB型肝炎患者・感染者が国を相手に損害賠償請求訴訟を提起し、2006年最高裁で全面勝訴の判決を勝ち取った。その後の2011年、原告・弁護団は国との間で基本合意を締結し、2013年には「検証会議」による提言がまとめられた。
本書ではさらに踏み込み、国や自治体、また医療従事者等の責任および問題の所在は一様ではないとの視点に基づき、10年ごとに年代を区切り各時代背景や社会情勢とともに医学知見の程度や感染事例等を検討したうえで、各年代における問題点を検証する。「検証会議」の弁護士、原告を含むメンバーによる「真相究明再発防止班」が、検証会議の提言をはじめ膨大な資料を基に、B型肝炎感染被害の歴史と真相を解明した一冊。