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[BOOKデータベースより]
こよみさんは、心にぴったり合う魔法のような言葉をつかう「ことばつかい」。咲は「けなげ」「せつない」「さりげない」ということばも教わった。こよみさんは咲の祖母だ。祖父の沢次さんは「生きものがかり」。命あるものはなんでも好き。クマムシの研究をしている。咲は「そーふ」と呼んでいる。ある日、こよみさんが咲に、「わたしの11歳のときの話をするね」「それは、ちょっと勇気のいる話。さ・も・し・い話」だと言った…。去り際に、祖母が遺した小さな秘密…。「生きること」の意味を教えてくれる心あたたまる物語。
[日販商品データベースより]私は11歳の私に言いたいのです。取り返しのつく時間はいつでもあると。去り際に祖母が遺してくれた小さな秘密…「生きること」の意味を教えてくれる、心あたたまる物語。
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