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- 源氏と漱石
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千夜千冊エディション
角川ソフィア文庫 Lー500ー27
- 価格
- 1,815円(本体1,650円+税)
- 発行年月
- 2023年02月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784044007454
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千夜千冊エディション
角川ソフィア文庫 Lー500ー27
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[BOOKデータベースより]
第1章 源氏という構想(紫式部『源氏物語』その1 一五六九夜;紫式部『源氏物語』その2 一五七〇夜;紫式部『源氏物語』その3 一五七一夜)
[日販商品データベースより]第2章 古典の風味をつなぐ(小西甚一『日本文学史』一〇四九夜;高橋睦郎『読みなおし日本文学史』三四四夜;藤原公任選『和漢朗詠集』一五八夜 ほか)
第3章 近代との遭遇(磯田光一『鹿鳴館の系譜』一三一夜;尾崎紅葉『金色夜叉』八九一夜;正岡子規『墨汁一滴』四九九夜 ほか)
平安の『源氏物語』から明治の近代化を経て『夜明け前』に至るまで、日本文学はどのような伝統を引き継ぎ、いかに近代化してきたか。「源氏」という構想の妙を紐解き、古典と近代を繋ぐ、新しい日本文芸史。
「源氏」と「漱石」をつないでみたいと思ってきた。「もののあはれ」と「可哀想だた惚れたってことよ」である。途中には右京大夫、西行、後鳥羽院、連歌、芭蕉、西鶴、井月たちがいて、主人公をあからさまにしないスタイルを試みてきた。しかし「漱石」以降、近代文学は主人公を用意して、その「創(きず)」を描くことにした。何かの「夜明け前」だったのか。