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人類は何を学んだのか
KADOKAWA 茂木誠
点
「感染症の時代」を生き抜く答えがここにある!人類の定住がもたらした病原体との共存。仏教とともにやって来た恐ろしい天然痘。西欧近代のきっかけペストパンデミック。世界が賞賛した明治日本の防疫政策とは。人類は何を学んだのか。古今東西の歴史を知り尽くした著者だから書けた、日本人の新教養。
第1章 世界史上最古のパンデミック第2章 東ローマの「ペスト」と飛鳥時代の「天然痘」第3章 奈良・平安期のエピデミックと権力闘争第4章 人間の尊厳とは何か―ハンセン病の世界史第5章 人類史上「最凶」の感染症―黒死病(ペスト)第6章 天然痘ウイルスとの戦争に勝利した人類第7章 結核とコレラ―産業革命期の感染症第8章 見えない病原体―インフルエンザとコロナ
私たち人類は「理性」をフル活用して、「国家」を作り出し、そして宇宙と生命の神秘を解き明かそうとしています。その一方で、いくら超越的な存在になったとしても、生物としての基本的な行動パターンは変わっていません。そのため、地球に誕生してから今日まで、細菌やウイルスが引き起こす感染症にたびたび冒されてきたのです。古代・アテネの疫病に始まり、東ローマ帝国を襲った「ユスティニアヌスの疫病」、同時期に中国で起こった「晋の疫病」、奈良・平安期の日本で広まった疫病。そして、ハンセン病、黒死病(ペスト)、天然痘、結核、コレラ、インフルエンザ――。こうした感染症のパンデミックに対して、人類はいつも理性を持って戦い、封じ込めようとしながらも挫折を繰り返し、そして共生・共存してきました。新型コロナウイルスが流行しはじめてから3年、私たちはようやく日常の生活を取り戻しています。そんないまだからこそ、過去の人類の歴史を振り返ってみることが私たちには必要です。さまざまな振興のウイルスに冒される21世紀は「感染症の時代」と言われています。本書で得た学びは、次なるウイルスの脅威が世界を襲ったとき、必ず我々日本人の指針になるはずです。古今東西の世界史と日本史を知り尽くした著者だから描けた、誰も読んだことのないまったく新しい「感染症の文明史」。渾身の大作が満を持して登場!
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1位
又吉直樹
価格:1,320円(本体1,200円+税)
【2015年03月発売】
一覧を見る
[BOOKデータベースより]
「感染症の時代」を生き抜く答えがここにある!人類の定住がもたらした病原体との共存。仏教とともにやって来た恐ろしい天然痘。西欧近代のきっかけペストパンデミック。世界が賞賛した明治日本の防疫政策とは。人類は何を学んだのか。古今東西の歴史を知り尽くした著者だから書けた、日本人の新教養。
第1章 世界史上最古のパンデミック
[日販商品データベースより]第2章 東ローマの「ペスト」と飛鳥時代の「天然痘」
第3章 奈良・平安期のエピデミックと権力闘争
第4章 人間の尊厳とは何か―ハンセン病の世界史
第5章 人類史上「最凶」の感染症―黒死病(ペスト)
第6章 天然痘ウイルスとの戦争に勝利した人類
第7章 結核とコレラ―産業革命期の感染症
第8章 見えない病原体―インフルエンザとコロナ
私たち人類は「理性」をフル活用して、「国家」を作り出し、そして宇宙と生命の神秘を解き明かそうとしています。
その一方で、いくら超越的な存在になったとしても、生物としての基本的な行動パターンは変わっていません。
そのため、地球に誕生してから今日まで、細菌やウイルスが引き起こす感染症にたびたび冒されてきたのです。
古代・アテネの疫病に始まり、東ローマ帝国を襲った「ユスティニアヌスの疫病」、同時期に中国で起こった「晋の疫病」、奈良・平安期の日本で広まった疫病。
そして、ハンセン病、黒死病(ペスト)、天然痘、結核、コレラ、インフルエンザ――。
こうした感染症のパンデミックに対して、人類はいつも理性を持って戦い、封じ込めようとしながらも挫折を繰り返し、そして共生・共存してきました。
新型コロナウイルスが流行しはじめてから3年、私たちはようやく日常の生活を取り戻しています。
そんないまだからこそ、過去の人類の歴史を振り返ってみることが私たちには必要です。
さまざまな振興のウイルスに冒される21世紀は「感染症の時代」と言われています。
本書で得た学びは、次なるウイルスの脅威が世界を襲ったとき、必ず我々日本人の指針になるはずです。
古今東西の世界史と日本史を知り尽くした著者だから描けた、誰も読んだことのないまったく新しい「感染症の文明史」。
渾身の大作が満を持して登場!