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- 春満月
-
佐々木潤子句集
ふらんす堂
佐々木潤子
- 価格
- 2,860円(本体2,600円+税)
- 発行年月
- 2022年12月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784781415130
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[BOOKデータベースより]
団扇―平成七年〜十六年
[日販商品データベースより]雁渡る―平成十七年〜二十三年
春節―平成二十四年〜二十七年
虎落笛―平成二十八年〜三十年
復活祭―平成三十一年〜令和三年
◆第二句集
炊き出しの最後はカレー春満月
俳句には実感が大切であり、「きたごち」では対象に五感で接することが大事と説いているので、その意味で潤子の句は「きたごち」の申し子ということができよう。
(序・:柏原眠雨)
◆自選十句
薄紙の婚姻届ヒヤシンス
手袋を脱ぎ鉄砲の手に重し
シュート決められ溜息の暑さかな
ロボットの振る手に団扇振り返す
航空ショー始まる前の威銃
炊き出しの最後はカレー春満月
春節のパレードにゐる孫悟空
トーチカの銃眼に鳴る虎落笛
白日傘小脇に汲める宗祇水
税務署の吊り広告や春隣
序・柏原眠雨
きたごち叢書第31輯