[日販商品データベースより]
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◎◎ 子どもから大人まで響く、珠玉の絵本 ◎◎
●注目の作家・舘野鴻と、細密画家の新生・なかの真実が紡ぐ、
心あたたまるファンタジー。
●環境が違っても、互いに歩み寄ることができる。
ねことことり、それぞれの視点から見える、幸せの価値とは?
●日々の営み、共生、命の循環を、
美しい細密画でドラマチックに描きます。
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ねこの しごとは、こぶしの 木のこえだを たばねることです。
あるあさ、ねこが しごとを しようとすると、
まどに ことりが とまりました。
「……おねがいがあります。
そこにある こえだを、すこし わけて もらえないでしょうか?」
いまにも なきだしそうな ことりをみて、ねこは
いちにち いっほんずつ、こえだを あげることにして……。
特別な枝を求めて、猫のもとへやってきた小鳥。
異なる環境のなかで、密接に交わり合うふたり――
互いに歩み寄る思い、幸せの価値を描く珠玉のファンタジー。
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こぶしの木の小枝を束ねる仕事をしている一人暮らしの猫の家に、小鳥がやって来ました。
そして、小枝を七本分けて欲しいと言ったのです。
仕事で使う小枝を、一度に七本も分けてあげるわけにはいきません。
それで、猫は、毎日一枝づつ分けてあげることにしました。
猫と小鳥の交流の物語が、穏やかな文章と繊細な絵で展開されています。
小鳥が訪れなくなってからの猫の心境に、共感を覚えます。
絵本を創っている私にとって、こんなふうに書けたら、こんなふうに描けたらと、うらやましくなるような絵本でした。(めむたんさん 40代・広島県 男の子20歳)
【情報提供・絵本ナビ】