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[BOOKデータベースより]
時代は「バックエンドで全てを処理する」から「バックエンドをAPI化しフロントエンドで処理する」というサーバーレスへ移行しつつある。そのデファクトスタンダードとなりつつあるのが「AWS Amplify」だ。データベースやアカウント管理などのバックエンドを管理するツール「AWS Amplify Studio」により高度な知識がなくともバックエンドを効率よく開発管理できる。AWS Amplify+AWS Amplify Studioでクラウドベースアプリケーション開発を実現しよう!
1 AWS Amplifyを使おう
[日販商品データベースより]2 Amplify Studioでバックエンドを設計する
3 FigmaによるUI設計
4 Reactによるフロントエンド開発
5 DataStoreによるデータベースアクセス
6 GraphQLによるデータの利用
7 S3ストレージとLambda関数
8 JavaScriptベースによるフロントエンド開発
サーバーレス開発のデファクトスタンダード
AWS Amplifyでフロント=バックを一元開発!
時代は「バックエンドで全てを処理する」から「バックエンドをAPI化しフロントエンドで処理する」というサーバーレスへ移行しつつある。そのデファクトスタンダードとなりつつあるのが「AWS Amplify」だ。データベースやアカウント管理などのバックエンドを管理するツール「AWS Amplify Atudio」により高度な知識がなくともバックエンドを効率よく開発管理できる。AWS Amplify + AWS Amplify Studioでクラウドベースアプリケーション開発を実現しよう!
〓「本書まえがきより抜粋」〓
クラウド開発環境の本命「AWSAmplify」
AWSAmplifyは「バックエンドはAWSのサービスで実装」「フロントエンドはReactなどを使い、専用ライブラリでバックエンドと連携」という形でフロント=バックをきれいに一元管理します。また、バックエンドの開発のために「AmplifyStudio」という専用のWebベースアプリケーションが提供され、これによりサインインの管理、データベースやS3のファイルアクセス、Lambdaを使った関数の呼び出しなどをビジュアルに管理できるようにします。
ただし、これらを使いこなしてフロント=バックを一括で開発するためには、さまざまな技術を身につける必要があります。
AmplifyStudioの使い方はもちろん、AWSの主なサービスの使い方、フロントエンドのUI設計に用いるFigmaによるデザイン、さらにはフロントエンドのReactの技術も必要となるでしょう。これらを1つ1つ学んでいこうとしたら、すべてを理解するのはいつになるかわかりません。そこで、「AWSAmplifyによる開発に必要な技術を一冊で全て学ぶ」というコンセプトのもとに執筆したのが本書です。本書は、「とりあえずJavaScriptベースのプログラミングはなんとかわかる」という人を対象に、AWSAmplifyでアプリケーション開発を行うために必要となる技術全般をまとめて説明します。本書を読めば、AWSAmplifyで簡単なWebアプリケーションぐらいすぐに作れるようになるでしょう。
「すべてをクラウドに」――AWSAmplifyを使えば、それも実現不可能ではありません。本書でAmplifyを体験してみてくだ’さい。クラウドのイメージがひょっとしたら大きく変わるかもしれませんよ。
2022年7月 掌田津耶乃