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[BOOKデータベースより]
この世で出来るだけ多く、深く愛しましょう。それが生きるということではないでしょうか―。男女のエロスを伴う渇愛の果てに、慈悲の光が輝き、崇高な愛の境地にたどりつく。多く傷つき、苦しみを味わった人間ほど、深い愛を知る。女の自由な生き方の道を拓きつつ、自らの歓喜と悲哀の体験を見据え、愛の本質にせまる!
1(結婚すべきか;妻がはじめて気づいた空疎な“妻の座”;愛は幾度可能なのか;愛のあり方;愛する能力と愛される能力;女はどう変わりたがるか;女は男を育てられるか;女は幾歳まで恋をするか;かくれた欲望;情熱というなの鬼火;人間家族を捨てるまで;芸術家の愛)
2(美しく死ぬために;私の書きたい女;法事撩乱;取材の奇蹟;おしろいの中から;乱調の美をこよなく愛す;ウーマンリブの元祖;私の取材ノート)