- 三浦綾子文学の本質と諸相
-
新典社
竹林一志
- 価格
- 3,190円(本体2,900円+税)
- 発行年月
- 2022年04月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784787978707
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
-
和歌文学大系 8
-
久保田淳
石澤一志
小山順子
価格:16,500円(本体15,000円+税)
【2023年07月発売】
ユーザーレビュー
この商品に寄せられたカスタマーレビューはまだありません。
レビューを評価するにはログインが必要です。
この商品に対するあなたのレビューを投稿することができます。
[BOOKデータベースより]
序章 三浦綾子の生涯と三浦文学の特徴
[日販商品データベースより]第1章 “神を指し示す指”としての三浦文学
第2章 三浦文学と聖書
第3章 三浦文学における聖句の受肉化―『泥流地帯』『続 泥流地帯』を対象として
第4章 三浦文学と祈り
第5章 『天北原野』と「主の祈り」
第6章 三浦文学におけるクリスチャン―ノン・クリスチャンの回心との関連で
第7章 『氷点』における陽子の罪―「写真事件」を中心として
第8章 『続 氷点』の陽子―「赦し」と「再生」の問題をめぐって
第9章 夏目漱石『心』と『氷点』『続 氷点』―夏目文学と三浦文学との重なり・ずれをめぐって
付章 『氷点』『続 氷点』年表
2022年に生誕百年をむかえる三浦綾子。キリスト教的主題を巧みに作品化し、読者を聖書に導くことを試みた三浦文学の方法とは。