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[BOOKデータベースより]
パワハラに該当する例、しない例を完全に理解する!対策を怠るとサプライチェーンから外される?!キーワードは「個別最適化」と「複線化」。小さな会社にも求められる防止対策のすすめ方を具体的に解説!
第1章 中小企業もパワハラ防止が義務化された
[日販商品データベースより]第2章 なぜ、中小企業にパワハラ防止が必要なのか?
第3章 パワハラとは何か?
第4章 パワハラ防止のために法律上何をしなければならないか?
第5章 どのような研修が必要か?
第6章 相談窓口設置と相談対応はどのようにすればよいか?
第7章 上司も部下も萎縮しない職場づくり
参考資料
中小企業もパワハラ防止対策を行わないと・・・
〓 企業名を公表される
〓 取引先のサプライチェーンから外される
〓 金融機関から融資の引上げを求められる
〓 若い人が入社してくれなくなる
・・・など、さまざまなデメリットの可能性が高まる!
2020年6月から大企業を対象にスタートしたパワハラ防止法だが、2022年4月からはいよいよ中小企業にも対象が広がる。
パワハラはそもそも少人数、小資本で、経営者やリーダーの属人的なパワーが組織全体に及びやすい中小・零細企業や個人企業において、より先鋭化しやすい問題であろう。
労働施策総合推進法(パワハラ防止法)では、@事業主によるパワハラ防止の社内方針の明確化と周知・啓発、A苦情などに対する相談体制の整備、B被害を受けた労働者へのケアや再発防止、Cその他、併せて講ずべき措置が義務付けられる。
パワハラ対策を行わず、監督官庁の勧告にも従わない場合は、最悪社名公表等の可能性もある。
中小企業では経営者を含めたトップ層、各部門の管理職等の研修の実施が大切となろう。
正しい知識を取得することにより、パワハラに対して必要以上の萎縮を防ぐことにもつながる。
そこで本書では、厚労省のパワハラ防止指針等をベースに、中小企業における防止対策の実践的取組み手法を解説していく。