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- 学びの扉を開く 上
-
時間・記憶・記録
- 価格
- 1,100円(本体1,000円+税)
- 発行年月
- 2022年03月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784805752333
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[BOOKデータベースより]
中大発!学生・教員が企画・編集した教科書。
第1章 震災を記憶し、未来に残す(時間と共に変化する記憶・変化しない記憶;フィクション作品から考える「時間/記憶/記録」―テレビドラマ『時は立ちどまらない』をめぐって)
[日販商品データベースより]第2章 記録を解釈し、管理する(歴史研究から時間・記憶・記録を考える;デジタルアーカイブ―記憶を記録し、継承する社会装置)
第3章 歴史と記憶を語り、表現する(To Play,or Not to Play『ヴェニスの商人』のシャイロックをめぐる記憶の問題;中国文学における時間、記憶、記録)
第4章 記憶・時間と向き合い、考える(記憶とうまくつきあうために;哲学者が語る時間、記憶、記録)
これから自分が何を学んでいくか悩んではいないか。あるいは大学での学びに関心を抱くことができず、挫折してはいないか。無限に広がる学問の世界に足を踏み入れることは難しく、まして主体的に学びに取り組むことはなおさらだ。本書は「時間・記憶・記録」という共通テーマで、各学問分野のスペシャリストたちが分かりやすく知の世界を開示していく。また学生によるコラムは、読者に近い視点から各学問の魅力を伝え、あなたと学問とを結ぶ架け橋になるに違いない。中央大学文学部の一年間に及ぶ「本づくり演習」を通じて学生と教員がともに創り上げた本書は、本格的に学びをスタートさせたい人、今まで学びを遠ざけてきた人にとって必読である。