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- ハイリゲンシュタットの遺書の真実
-
ベートーヴェンの先進性・革新性と人間性の秘密
- 価格
- 880円(本体800円+税)
- 発行年月
- 2021年11月
- 判型
- B40
- ISBN
- 9784344935624
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【2021年02月発売】
[BOOKデータベースより]
不治の病、絶望の淵、我が運命に希望あれ!1802年10月、ベートーヴェンが31歳の時に書いたハイリゲンシュタットの遺書を徹底分析。天才と呼ばれた音楽家が描く理想の世界観とはどんなものだったのか。
第1章 ベートーヴェンの家族と生い立ち(祖父と父の存在;母の存在 ほか)
[日販商品データベースより]第2章 ハイリゲンシュタットの遺書(ハイリゲンシュタットの遺書;ハイリゲンシュタットの遺書を読み解く:新解釈)
第3章 ハイリゲンシュタットの遺書前後の曲想の変化と先進性・革新性(遺書前のベートーヴェンの音楽;遺書後のベートーヴェンの音楽の進化)
第4章 ベートーヴェンの人間性とエピソード(ベートーヴェンの矜持と反骨精神;ウィーンでの活動とモーツァルトとの出会い ほか)
ベートーヴェンが31歳の時に書いた「ハイリゲンシュタットの遺書」を徹底分析
1802年10月、ベートーヴェンが31歳のときに書いた「ハイリゲンシュタットの遺書」。
20代後半から耳が聞こえずらくなり、
自殺をも考えたベートーヴェンが二人の弟宛に書いたもので、病の苦しみが綴られるも、
その書の中には「芸術が自殺を引きとめてくれた」とも記されている。
本書では遺書が書かれた背景を分析し、遺書後のベートーヴェンの作品について、
それらの先進性・革新性が各交響曲を主体に述べられている。
この遺書が「耳の病を苦にするものの芸術のために生きることを決意した遺書」
であるとする、
従来の一般的な位置づけをはるかに超える意義・意味を有すると捉えている
著者の新鮮な解釈で読み応えのある一冊に仕上がっている。
第1章 ベートーヴェンの家族と生い立ち
第2章 ハイリゲンシュタットの遺書
第3章 ハイリゲンシュタットの遺書前後の曲想の変化と先進性・革新性
第4章 ベートーヴェンの人間性とエピソード