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[BOOKデータベースより]
人間の愚かさや醜さを典雅なユーモアで包み込み、怒りを笑いに昇華させるオースティン。初期の作品群、中期の『高慢と偏見』、後期の『エマ』を取りあげ、それぞれの作品における笑いの性質とその変化を明らかにする。
世の中、嫌な人ばかり
[日販商品データベースより]第1部 初期作品(暴力と犯罪にまみれた世界)
第2部 中期長編小説『高慢と偏見』(娘の結婚に躍起となるミセス・ベネット;愛とは無縁のミスター・コリンズ)
第3部 後期長編小説『エマ』(自分を中心に世界が回る―ミスター・ウッドハウス;劣等意識に囚われるエルトン夫妻;オースティンの人間哲学を読む―ミス・ベイツ)
第4部 『エマ』における諸問題(他者と比べる人々―優劣に囚われるエマ;エマと不機嫌な人々;『エマ』における「施し」と見返り)
初期から後期までのオースティン作品における笑いの性質が変化する過程を、笑いの対象となる登場人物や事件に焦点を絞り検討する。