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- 食農倫理学の長い旅
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〈食べる〉のどこに倫理はあるのか
From Field to Fork:Food Ethics for Everyone- 価格
- 3,520円(本体3,200円+税)
- 発行年月
- 2021年02月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784326154685
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[BOOKデータベースより]
“食べる”に偏在する倫理。Food Ethicsを30年以上牽引してきた著者の集大成。北米社会哲学協会2015年「今年の1冊」、待望の邦訳!遺伝子組み換え作物はNG?私たちは飢餓地域にもっと食料援助するべき?不信と分断を生み出す主張の単純化を越え、「皆が食べ続けることができる社会の姿」を探求する思考の旅へ。
はじめに―倫理学についての概略を添えて
[日販商品データベースより]1 あなたはあなたの食べる物では決まらない
2 食農倫理学と社会的不公正
3 食生活の倫理と肥満
4 食農倫理学の根本問題
5 家畜福祉と食肉生産の倫理
6 フードシステムと環境への影響―地場産の魅惑
7 緑の革命型の食品技術とその満たされなさ
8 再考、今度は想いを添えて―倫理、リスク、そして食の未来
皆が食べ続けることができる食べ方とはどのようなものか。生産の効率性に重きを置く市場原理主義的なフードシステムのあり方を問う。
生産者や流通業者、消費者それぞれの立場から望ましいフードシステムと食事のあり方とは。トピック間のつながりを明らかにしながら市場原理主義的なフードシステムを問う。30年超に亘りfood studiesをけん引してきた著者の集大成であり、北米社会哲学協会による2015年「今年の1冊」に選出された書を待望の訳出。