［研究プロジェクト］時間と言語

文法研究の新たな可能性を求めて

ひつじ書房
益岡隆志　定延利之　高山善行　井上優　

• 価格: 6,820円（本体6,200円＋税）
• 発行年月: 2021年02月
• 判型: Ａ５
• ISBN: 9784894769922

内容情報

[BOOKデータベースより]

第１部　現代語研究（導入；パーフェクトらしく見える３つの「た」の過去性；「た」形変化文を発する権利のありか　ほか）
第２部　歴史的研究（導入；歌物語テクストと時間表現；平安和文の長編物語の「枠構造」を考える　ほか）
第３部　対照研究（導入；日英語の三人称小説における時制形式選択とその関連現象；フランス語半過去形と叙想的時制・叙想的アスペクト　ほか）

[日販商品データベースより]

日本語文法研究の新たな展開を目指す共同研究プロジェクトの成果報告論集。日本語文法研究において最も実績のある研究課題の1つであるアスペクト・テンスについて、現代日本語共通語・文法史・対照研究の3つの観点から多角的にアプローチするとともに、アスペクト・テンス体系と談話・テクストにおける運用のインタラクションを探究する。

執筆者：益岡隆志、定延利之、高山善行、井上優、羅米良、羅希、小林ミナ、藤井俊博、西田隆政、石出靖雄、渡邊淳也、和田尚明、金善美