- 在庫状況:在庫あり(1〜2日で出荷)
- 三木清
-
近代日本思想選
ちくま学芸文庫 キー29ー3
- 価格
- 1,870円(本体1,700円+税)
- 発行年月
- 2021年03月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784480510389
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- インド思想史
-
価格:1,353円(本体1,230円+税)
【2024年01月発売】
- 三木清『人生論ノート』を読む
-
価格:1,980円(本体1,800円+税)
【2016年06月発売】
- 日本の哲学 第15号
-
価格:1,980円(本体1,800円+税)
【2014年12月発売】
- 頼山陽の思想
-
価格:7,480円(本体6,800円+税)
【2014年02月発売】
[BOOKデータベースより]
活動的に哲学するとはいかなることか―。戦前日本を代表する知性として思想界を牽引した三木清。非業の死によりその哲学は未完に終わったが、それゆえに今日なお可能性を示唆してやまない。ハイデッガーからの決定的影響、マルクス主義の哲学的掘り下げ、そこから前景に浮かび上がる歴史という問題、そして同時代の政治への関与。三木の思考には時代との格闘の跡が生々しく刻印されている。本書は、主著『歴史哲学』などを中心に、1920年代の前期から30年代以降の後期まで、三木哲学の新たな読解に資するテクストを精選して構成。未来の思考を切り拓く力をいまここに伝える。
1 ハイデッガーからパスカル、マルクスへ(パスカルに於ける人間の研究(抄);解釈学的現象学の基礎概念 ほか)
[日販商品データベースより]2 歴史哲学、アリストテレスと西田(ハイデッゲル教授の想い出;歴史哲学(抄) ほか)
3 哲学的人間学、制作と技術(哲学的人間学(抄);構想力の論理(抄) ほか)
4 哲学と政治、もしくは行為的直観のゆくえ(ハイデッガーと哲学の運命;時代と道徳(抄) ほか)
関連論考(戸坂潤「三木清氏と三木哲学」;林達夫「三木清の思い出」 ほか)
人間、死、歴史、世代、技術……。これらのテーマに対し三木はどう応えたか。哲学の可能性を追究した〈活動的生の哲学者〉の姿がいま立ち現われる。