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- 生きるとか死ぬとか父親とか
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- 価格
- 649円(本体590円+税)
- 発行年月
- 2021年03月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784101025414
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[BOOKデータベースより]
母を亡くして約二十年。私にとって七十代の父はただ一人の肉親だ。だが私は父のことを何も知らない。そう気づき、父について書こうと決めた。母との馴れ初め、戦時中の体験、事業の成功と失敗。人たらしの父に振り回されつつ、見えてきた父という人、呼び起される記憶。そして私は目を背けてきた事実に向き合う―。誰もが家族を思い浮かべずにはいられない、愛憎混じる、父と娘の本当の物語。
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父からの申し次ぎ
母を亡くして約二十年。私にとって七十代の父はただ一人の肉親だ。だが私は父のことを何も知らない。そこで私は、父について書こうと決めた。母との馴れ初め、戦時中の体験、事業の成功と失敗。人たらしの父に振り回されつつ、見えてきた父という人、呼び起される記憶。そして私は目を背けてきた事実に向き合う――。誰もが家族を思い浮かべずにはいられない、愛憎混じる、父と娘の本当の物語。