この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 近代東アジア美術留学生の研究
-
価格:3,850円(本体3,500円+税)
【2009年02月発売】
- 日本画家研究の実験室
-
価格:3,080円(本体2,800円+税)
【2015年12月発売】
- モナリザの秘密
-
価格:3,080円(本体2,800円+税)
【2007年03月発売】
- 明治初期洋画家の留学とフランスのジャポニスム
-
価格:3,080円(本体2,800円+税)
【2019年03月発売】
- ポスター芸術論
-
価格:4,180円(本体3,800円+税)
【2022年02月発売】
[BOOKデータベースより]
1940年9月、フランス南西部モンティニャック近郊、飼い犬の後を追った四人の少年たちは、嵐になぎ倒された大木の根元に、ぽっかりと口を開けた真っ黒な空間を発見するランプの明かりを壁面にかざすと、先史時代に描かれた色鮮やかな動物たちが暗闇にゆらめいていた―。シャール、バタイユ、ブランショ、ブルトン、ナンシーら、「ラスコー洞窟」に魅惑された20世紀フランスの作家・哲学者たちの思考をプリズムに、人間とイメージの起源を問い直す待望の論文集。
前方にある「見えざるもの」―ルネ・シャールとラスコーの壁画
イマージュの経験―バタイユはラスコーに何を見たか?
ラスコーと「永遠の誕生」―シャールとバタイユを読むブランショ
鳥の人が立ち上がるとき―ラスコー、マンガ、シュルレアリスム
HOMO SAPIENS MONSTRARE―ジャン=リュック・ナンシー「洞窟のなかの絵画」を読む
ポンピドゥー・センターからラスコー洞窟へ―美しい動物たちと消尽する芸術