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- 「ドヤ街」から読む「あしたのジョー」
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- 価格
- 1,100円(本体1,000円+税)
- 発行年月
- 2020年10月
- 判型
- B5
- ISBN
- 9784786203138
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[BOOKデータベースより]
序章 同時代評の限界―反体制の枠組みを越えて(山谷の暴動とジョー―力石登場以前;左右のせめぎあい―“実行”の場としての「ドヤ街」;ジョーの「あした」とは―「ドヤ街」と可能性)
第1章 比喩としての肥大化した身体―「壁」解体の試み(ボクサーとしてのジョー―手段と目標;ボクシングとは―戦後とスポーツ;金は「力石におとる」のか―「立ちあが」り続けること;「過去」と「あした」―力石の再浮上)
第2章 変化する「ドヤ街」―「過去」との対峙(金の「過去」と現在―「地獄」をめぐって;「引き揚げ」と現在―ちばてつやの「非定住者感覚」;「焼跡のイエス」の後継者たち―「少年」とジョー;「なみだ橋」と懸け橋―「チビ連」との関わり)
第3章 “人間”化するジョー―戦後を問う姿勢(「あした」の力石―マンモス西との差異;ボクシングによる描きかえ―「あした」と現実;「クロスカウンター」とは―先行者との交わり;力石の死―「とことん打ち合うこと」の両義性;グローブのゆくえ―ジョーと葉子)