この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 三島由紀夫と日本国憲法
-
価格:3,300円(本体3,000円+税)
【2021年05月発売】
- 三島由紀夫の国体思想と魂魄
-
価格:4,620円(本体4,200円+税)
【2018年09月発売】
- ロボットをソーシャル化する
-
価格:2,530円(本体2,300円+税)
【2021年01月発売】
- 漱石最後の〈笑い〉
-
価格:1,870円(本体1,700円+税)
【2022年03月発売】
- 教師宮沢賢治のしごと
-
価格:627円(本体570円+税)
【2017年02月発売】
[BOOKデータベースより]
『今よみがえる三島由紀夫』はしがき(平成二十二年)より
[日販商品データベースより]1 自決より五十年
2 幼子のような三島由紀夫
3 きらりとひかる武士のまなざし
4 さむらい「三島由紀夫」と「楯の会」
5 森田必勝のこと
6 自決
7 あれから四十年
8 松浦博(旧姓持丸)―松浦芳子対談
最後に…幻の血判状を公開したわけ
著者は平成22年、時が経ち実際の先生たちとはかけ離れた三島像、森田像だけが後世に残っていくのではないかと危惧し、先生の行動の「意味」を改めて思い返しながら当時の様子や思いをまとめて『今よみがえる三島由紀夫』を出版。それから更に10年が経過し、自決より50年という節目の年を迎え、三島由紀夫と関わりの深かった方々からの寄稿を掲載。「三島先生から遺書を託され、事件当日は先生の寝室で涙ながらに遺書を読んだという楯の会二班班長の本田清氏(旧姓倉持)」。「『楯の会って何?』という方のために、初代学生長を務めた持丸博による解説」。「当時、早稲田大学学生連盟議長であった鈴木邦男氏」。そして「三島先生から『威』の字を頂いた私(著者)の息子が、森田さんの血染めの鉢巻と楯の会の制服を手にした時の様子を記した手記」等を加えて新装再販。著者は「新装再販にあたり」の最期を次のように結んでいる。「日本がどのような心意気や文化を持つ民族なのか、どのような国柄なのか、日本国をどう守っていくべきなのか、三島・森田両氏が命をかけて真剣に伝えようとしたことを理解し、次代に繋げていくことが私達の責務であると強く感じます」と。