- 明治維新の意味
-
新潮選書
新潮社
北岡伸一
- 価格
- 2,145円(本体1,950円+税)
- 発行年月
- 2020年09月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784106038532
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[BOOKデータベースより]
明治の国家運営は、なにが優れていたのか?かの石橋湛山は明治維新の改革を高く評価した。新政府成立から時をおかず、遷都、廃藩置県、徴兵制、地租改正、義務教育、鉄道・通信の敷設と、矢継ぎ早に実行に移し、西南戦争などの内憂もありながら、憲法制定、議会政治樹立にまで至る。この間のスピード感あふれる政治の実態を、現代の政治学者の眼から生き生きと描き、新たな「明治維新論」を提示する。
明治維新はどう論じられてきたか
[日販商品データベースより]江戸時代の遺産
開国と幕府の崩壊
新政府の成立
権力・国力基盤の整備
岩倉使節団
明治初期アジアの国際関係
大久保独裁の現実
自由民権運動と明治一四年政変
朝鮮問題と条約改正
明治憲法の制定
議会政治の定着
明治革命の終わり
いまからおよそ百五十年前、日本ではこれほど果断なる政治が行われていた! 世界史に類を見ないスピード感をもってなされた国家制度樹立。それを可能としたのは、議論を尽くしつつも真に能力ある者が政策を選びとり、時には手続きも飛び越えて最重要の改革を実行することへの合意だった。日本を代表する政治学者が、大久保利通や伊藤博文らの言動にあらためて光を当て、維新史の新たなる解析を試みる。