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[BOOKデータベースより]
夫を気にせず、本当に自分らしく生きる。群言堂ブランドのデザイナーで、憧れの再生古民家宿のオーナー。日々を楽しむ暮らしの達人が選択した「定年離婚」「コロナ離婚」とは無縁のハッピーな夫婦生活とは?
第1章 なかよし別居はいいことだらけ!(背中を押してくれた一冊の本;自分の好きなものを選べる幸せ ほか)
第2章 なかよし別居前夜(阿部家は授かった家;最良のパートナーで最強のライバル ほか)
第3章 それでも夫婦でいる理由(大吉さんは授かった人;「登美さん、なかなかやるな」と言わせたい ほか)
第4章 子どもはどう思った?なかよし別居(子どもは誰も驚かなかった;「お父さん」「お母さん」ではなく「大吉さん」「登美さん」 ほか)
第5章 なかよし別居のすすめ(自立のために積極的にするのがなかよし別居;お金をかけずに空き家を改修する ほか)
夫を気にせず、本当に自分らしく生きる
定年後の「熟年離婚」、ステイホームによる「コロナ離婚」が増えている。
夫婦が毎日顔をつきあわせることでストレスが生じ、
関係が破綻するケースが多いようだ。
島根県・石見銀山のアパレルブランド、群言堂の松場登美さん、大吉さん夫妻が選んだのは、
互いの自由を尊重しつつ助け合って生きる「なかよし別居」。
夫を気にせず、自分の好きなことに一日のすべてを使えるようになった登美さん。
一方、大吉さんは料理や食材の買い出しなど、
登美さんに頼りきりだった家事に新たな楽しみを見いだし、充実した日々に。
やってみたらお互いに「いいことだらけ!」。
夫婦の絆が深まった13年間の町内別居生活を振り返り、
ストレスのたまらない老後の新しい夫婦関係を提案する。