大学生活、大丈夫？

家族が読む、大学生のメンタルヘルス講座
ＫＵＰ医学ライブラリ　２

九州大学出版会
梶谷康介　

• 価格: 1,980円（本体1,800円＋税）
• 発行年月: 2020年09月
• 判型: Ｂ６
• ISBN: 9784798502908

内容情報

[BOOKデータベースより]

大切なひとを支えるために。うつ病、摂食障害、薬物依存症…心のバランスを失いがちな若者のメンタルヘルス維持には家族の協力が不可欠です。「大学生の家族」に必要な知識を分かりやすく、具体的に提供します。

第１章　数字で見るイマドキの大学生（イマドキの大学生の一日；イマドキの大学生のお財布　ほか）
第２章　なぜ大学生の心が病むのか？（若者のメンタルヘルスの現状；大学生の悩み　ほか）
第３章　大学生がかかる精神疾患（適応障害；うつ病　ほか）
第４章　もしお子さんが精神疾患になったら―相談窓口・機関の紹介（大学の保健室（保健管理センター）；カウンセリングルーム（学生相談室）　ほか）
第５章　メンタルヘルスの予防と維持（睡眠；食事　ほか）

[日販商品データベースより]

日本の20代の死因第1位は自殺であり、大学生を含めた若者のメンタルヘルス対策は重要な課題です。悩める大学生を救うには家族の協力が不可欠ですが、メンタルヘルスついて大学生とその家族が語らう機会は少ないのが実情です。



本書は「大学生の家族向け」にメンタルヘルスの知識を提供することにより、病める大学生を間接的に支援することを目的として書かれました。大学生の実態、大学生の心が病む理由、大学生がかかる精神疾患、精神疾患になったときの対応法、メンタルヘルスの維持について、科学的根拠に基づいて、具体的な数字を示しながらわかりやすく解説します。