この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 新農家の税金 第21版
-
価格:2,200円(本体2,000円+税)
【2023年11月発売】
- 新自由主義グローバリズムと家族農業経営
-
価格:3,300円(本体3,000円+税)
【2019年12月発売】
- ドイツ農業と「エネルギー転換」
-
価格:825円(本体750円+税)
【2013年10月発売】
- 農民家族経営と「将来性のある農業」
-
価格:1,650円(本体1,500円+税)
【2021年04月発売】
- ヨーロッパの先進農業経営
-
価格:825円(本体750円+税)
【2016年12月発売】
[BOOKデータベースより]
序 新自由主義グローバリズムの自然環境破壊(「農業の工業化」)
[日販商品データベースより]1 環境先進国ドイツの「気候変動対策」(ドイツでも大きな気象災害が多発;連邦政府の対策(1)「農業一括法案」;「昆虫保護行動計画」;連邦政府の対策(2)「農林業の気候変動対策」;“10項目の対策”;中小農民経営の利害を代表する農業団体AbLの意見;ユリア・クレックナー連邦農業相への要請;“コラム”ドイツの小農民団体AbL(農民が主体の農業のための行動連盟))
2 マルクスの「合理的農業」と現代の家族農業(マルクスが指摘した大規模な工業的農業による物質代謝の亀裂;エンゲルスが引き継いだ「小農民、あるいは結合された生産者たちの管理による合理的農業」論;カウツキーの「協同組合的あるいは自治体大経営」論;「社会主義国」における強制的農業集団化;現代の家族農業は「合理的農業」を担える)
3 なぜ農民経営か ミヒャエル・ベライテス『スイスモデルか、カザフスタンモデルか―ザクセン州農村の発展をめざす農業政策についての「覚書」』(何が問題か;われわれはどこに立っているか―ザクセン州の農村の実態について;われわれはどこから来たのか―今日の諸問題の歴史的・政治的要因;われわれはどこに向かいたいのか(向かうべきか)―将来性のある農業の目標と優先すべきこと;どこに到着するか―エコロジー的農政にとっての挑戦とチャンス;論点と結論)
4 日本農業に求められるもの
家族労働が主な農作業を担う小規模農民経営は、マルクスのいう人間と自然との物質代謝に亀裂を生じさせない「合理的農業」の担い手になりうるのではないか、そのための農法転換が家族農業には可能でないかを論じた。